エッセイ

面接で思うこと

面接という場は不思議なものだ。短い時間で、お互いのことをわかろうとする。わかったつもりになる。工務監督として採用面接に関わるようになって、そのことを何度も実感してきた。多くの候補者と話をした。書類を見て、会って、話して——それでも人はわから...
キャリア・転職

船員から工務監督へ——転職して変わったこと

船員から工務監督に転職して、長い時間が経過した。仕事も生活も、大きく変わった。今回は、その変化について書いてみたい。これから転職を考えている船員の方にも、参考になれば嬉しい。まず電話が鳴る陸上勤務になって最初に感じたのは、電話があるという当...
キャリア・転職

工務監督に向いている人・向いていない人——転職を考える前に読んでほしい話

工務監督への転職を考えているなら、まず自分がこの仕事に向いているかどうかを確認してほしい。向いている人の条件を一言でまとめると、特別な人間が求められているわけではない。船と機械への興味、普通に会話できること、自分で考えて動けること、素直さ、...
工務監督の仕事

工務監督は会社の中でどんな立場なのか

工務監督がどんな仕事をしているか——これまでの記事で触れてきた。今回は少し視点を変えて、工務監督が会社の中でどんな立場にあるのかを書いてみたい。工務部という部署工務監督が所属する部署は、会社や規模によって「工務部」「船舶管理部」など名称は様...
工務監督の仕事

機関長と工務監督——陸と船、本音の関係論

工務監督と機関長。この二者の関係は、船の管理をうまく回すうえで非常に重要だ。指揮命令系統としては工務監督が上位に位置するが、それだけで関係が決まるわけではない。今回は、この関係について工務監督の立場から率直に書いてみたい。関係性を決めるのは...
工務監督の仕事

船舶検査とは何か——種類と流れを工務監督が解説

船を航行させるには、定期的に検査を受けることが法律で義務付けられている。自動車でいえば車検にあたるが、規模と複雑さはまるで異なる。今回は、船舶検査の種類と流れについて、工務監督の視点からまとめてみたい。船舶検査の種類①定期検査初めて船舶を航...
工務監督の仕事

造船所・メーカー・代理店とうまく付き合う方法——工務監督の流儀

工務監督の仕事は、船を管理することだけではない。造船所、メーカー、代理店——多くの業者と日々やり取りしながら仕事を進めていく。この「人との付き合い方」が、仕事の質に大きく影響する。自分が上手く付き合えているかと問われれば、胸を張って公言でき...
工務監督の仕事

船の不具合、最初の一報がすべてを決める!ーー工務監督の情報戦

船で不具合が発生したとき、工務監督の仕事が始まる。原因を特定し、修理の手配をして、船を早期に正常な状態に戻す。シンプルに聞こえるが、実際にはそう簡単にいかないことが多い。今回は、不具合対応で工務監督が最も困ることについて書いてみたい。第一報...
時事・ニュース解説

船にスターリンクがやってくる——通信革命は船の世界を変えるか

スターリンクという言葉を聞いたことがあるだろうか。イーロン・マスク率いるSpaceXが展開する衛星インターネットサービスだ。低軌道に打ち上げた多数の衛星を使い、山間部や海上など従来の通信インフラが届かない場所でも高速インターネットを可能にす...
工務監督の仕事

工務監督は事務所で何をしているのか

ドックの立ち会い、訪船、造船所との交渉——工務監督の仕事は「動いている場面」が目立ちがちだ。しかし実際には、仕事の多くは事務所の中にある。今回は、あまり語られることのない事務所での仕事について書いてみたい。入渠準備——見積もりから稟議まで工...