時事・ニュース解説

日本政府が「造船・海洋・港湾ロジスティクス」を成長戦略に選んだ理由― 経済安全保障・GX・DX・サプライチェーンをつなぐ「海の産業政策」

日本政府の成長戦略で「造船・海洋・港湾ロジスティクス」が重要分野に選ばれた理由を解説。経済安全保障、GX・DX、サプライチェーンの観点から、その背景と今後の展望を分かりやすく整理します。
道具・ガジェット

3Dプリンターをポチッた話

さっきポチッたばかりなので、まだ手元にはありません。3Dプリンター自体は、昔から興味はありました。でも、高いし、めんどくさそうだし、うるさいらしいし、3Dモデル作れないし・・・・入口で挫折したら、粗大ごみが部屋に居座る事になって、自己肯定感...
船の技術

熱力学第一法則「エネルギーは消えない」①

前回の記事では、船の新燃料とCO₂削減について感じている疑問を書いた。その疑問の根底にあるのが、熱力学の基本原理である。今回から数回に分けて、熱力学の法則をできるだけ分かりやすく解説しながら、船や新燃料との関係について考えてみたい。なお、筆...
船舶検査

【まとめ記事】船舶検査の種類と流れ——定期・中間・臨時検査を工務監督が整理

船は一度建造したら終わりではない。どれだけ状態が良くても、法律で定められた検査に合格しなければ航行することはできない。自動車でいえば車検にあたるが、船舶検査は対象設備も多く、入渠工事とあわせて行うことが多い。今回は船舶検査の種類や流れ、検査...
船舶検査

船舶の定期検査・中間検査——検査内容を工務監督が解説

船舶検査とは何か、検査のインターバルや種別については別の記事で解説した。今回はさらに踏み込んで、実際の検査内容を一覧表で整理するとともに、工務監督の視点から実務のポイントを紹介したい。なお、以下は一般的な鋼製内航船を想定した代表例であり、船...
時事・ニュース解説

シップ・オブ・ザ・イヤー2025——今年の「最優秀船」は無人運航を目指す内航コンテナ船「げんぶ」

船の世界にも「年間最優秀賞」がある。公益社団法人日本船舶海洋工学会が毎年選定する「シップ・オブ・ザ・イヤー」だ。1990年から続くこの賞は、その年に日本国内で建造された船舶の中から、技術・芸術・社会性に優れたものに贈られる。今回はシップ・オ...
時事・ニュース解説

琉球海運「にらいかないⅡ」座礁事故——離礁成功までの経緯を工務監督の視点で見る

2026年6月19日に発生した琉球海運「にらいかないⅡ」の座礁事故は、多くの海事関係者の注目を集めた。事故発生後は離礁作業が難航し、一時は台風接近による作業中断も余儀なくされた。しかし、その後サルベージ作業が進められ、7月3日夜、本船は離礁...
エッセイ・雑記

会社員にも役立つ税金の入門書『何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください』を読んで

著者:大河内 薫・若林 杏樹出版社:サンクチュアリ出版初版:2018年本書は、フリーランスになった主人公が税理士との対話を通じて、税金や社会保険、経費、確定申告などについて学んでいく漫画形式の入門書である。(アマゾンリンク)タイトルからする...
船舶検査

救命いかだ・救命浮器の検査改正——乾舷高さと海水温度で変わる搭載要件

2022年4月に発生した知床遊覧船事故を受け、旅客船等の安全設備に関する規制が見直された。今回は、救命いかだ・救命浮器に関する搭載要件の改正について、工務監督として実際に対応した経験をもとに整理したい。正確な情報は、必ず国土交通省のHPで確...
船の技術

船の新燃料はCO2削減に本当に貢献しているのか——工務監督が感じる素朴な疑問

断っておくが、私は環境の専門家でも研究者でもない。現役の工務監督として、素朴な疑問を書いてみたい。船の使用でCO2を減らしても、別のどこかでそれ以上のCO2を排出しているのではないかという疑問だ。現在の取り組みに意味はあるのか。新燃料の現状...