工務監督や機関士の仕事内容、働き方、転職についてまとめています。元外航船機関士・現役工務監督の経験をもとに、海運業界のキャリア形成や陸上職への転職、仕事の考え方を解説しています。
仕事・キャリア 工務監督という仕事の構造分析③——大きい裁量の範囲と単独職務型
これまで2回にわたり、工務監督が「複数の利害関係者の交点に立つ仕事」であり「外部環境依存型の職務」であることを検討してきた。最終回となる今回は、この2つの特性から導かれる、もう一つの大きな特徴——単独職務型という働き方について検討する。なお...
仕事・キャリア 工務監督という仕事の構造分析②——外部環境依存型という職務特性
前回は、工務監督が複数の利害関係者の交点に立つ仕事だという構造を整理した。今回は、もう一つの大きな特徴——「外部環境依存型」という職務特性について、筆者の知る範囲の経験をもとに検討していきたい。1. 外部環境依存型とは何か——定義外部環境依...
仕事・キャリア 工務監督という仕事の構造分析①——利害関係者の交点
これまでこのブログでは、工務監督の日々の仕事や実体験を中心に書いてきた。今回からは趣向を変え、工務監督という職務を構造的に分析することを試みたい。日々の業務の積み重ねの中に、どのような構造が内在しているのかを、複数回に分けて検討していく。1...
仕事・キャリア 入渠の流れ④——出渠編・工務監督は現場で何をしているのか
前回は検査・開放の様子を紹介した。今回はいよいよ最終回——下架から出渠、そして入渠工事が完全に終わるまでの流れを解説する。下架後——すぐには終わらない係留試運転——船を浮かべてからの確認下架をして船が浮いても、そこで工事終了ではない。まずは...
仕事・キャリア 入渠の流れ③——検査・開放編・工務監督は現場で何をしているのか
前回はドックでの1日の流れを紹介した。今回は入渠の山場——検査と機器の開放について、工務監督の視点から解説する。検査当日——特別なことはしない検査があるからといって特別な事はしない入渠中、検査は複数回にわたって行われる。しかし検査当日だから...
仕事・キャリア 入渠の流れ②——ドック編・工務監督は現場で何をしているのか
前回は入渠の準備について解説した。今回は、船が造船所に入ってからの工務監督の動きを紹介する。入渠当日——船を迎える造船所に到着入渠当日は、船がドックに到着する前に造船所に入る。作業着に着替え、船が到着するころには岸壁で待機する。造船所の作業...
仕事・キャリア 入渠の流れ①——準備編・工務監督は何をしているのか
船のドック(入渠)は、突然始まるわけではない。その裏には、数ヶ月にわたる準備がある。今回から数回に分けて、入渠の流れを工務監督の視点から解説していきたい。第1回は「準備編」として、入渠が決まってから造船所に向かうまでの流れを紹介する。入渠準...
仕事・キャリア 海事代理士について——工務監督を支える「海の法律家」
工務監督の業務には、検査申請などのいわゆる官辺手続きが多く含まれる。 これらを支える存在の一つが海事代理士だ。本記事では、海事代理士の概要と役割を整理し、工務監督の視点からその実務的な価値を解説する。海事代理士とは歴史と法的位置づけ海事代理...
仕事・キャリア 工務監督の英語事情——英語ができないと工務監督になれないのか
工務監督を目指す人の中には「英語ができないと難しいですか?」という疑問を持つかもしれない。結論から言えば、外航船では必須のスキルだが、内航船では、使う機会は限られる今回は工務監督と英語の関係について、経験を交えながら話してみたい。尚、私は、...
仕事・キャリア 船員になるには——海技士資格を取得できる学校一覧 工務監督への道のり
こんにちは、工務監督の汐田蒼です。この記事では、船員になるための資格を取得できる学校をリスト化した。このブログは船舶の工務監督に関する情報発信をしているが、別の記事にも書いたように、工務監督は機関部出身の船員が多い。工務監督を志望している学...
