工務監督はどんな働き方をしているのか。転職を考えている方からよく聞かれる質問のひとつです。この記事では、現役工務監督が実態をお伝えします。
基本的な勤務時間
基本は9時17時の勤務が多いようです(求人データから)。ただし、規則正しく働けるかと言われれば、少し難しいところもあると思います。
船のトラブルの度合いによっては、早朝や夜、土日も対応が必要になります。また入渠工事の監督業務では、造船所が土曜日も稼働しているケースが多く、出勤になることもあります。普段の訪船業務でも、船を訪問した後に事務所へ戻って事務作業をするため、多少の時間外は発生するでしょう。
出張・海外対応
外航船を管理している場合、海外に行くケースがあります。海外の造船所への出張や、外国の港への訪船など、グローバルな働き方ができる職種でもあります。ただしこちらも会社や担当船によって異なります。
在宅勤務について
船からの連絡対応はどこにいても可能なため、在宅勤務も可能です(会社のルールによります)。ただし在宅勤務では一人になるため、得られる情報量が異なります。チームや周囲との情報共有を重視するなら、出社の方が仕事はしやすいでしょう。
張り詰める場面、そしてやりがい
最も張り詰めるのは、営業の予定があり復旧までの時間が限られている場面です。工事内容から復旧までの時間を推測し、営業と打ち合わせてその時間内に間に合わせたときの達成感は格別です。
またトラブル対応の際、工事の指揮をとる場面も張り詰めます。いくつか正解がある中でどれを選ぶか、その判断を多くの関係者が見ている——そのプレッシャーはストレスであると同時に、やりがいでもあります。
これから工務監督を目指す人へ
働き方は会社によっても異なりますし、人によって求めるものも違います。ワークライフバランスを強く求める方には合わない職場かもしれません。一方で、裁量の幅は比較的広い職種です。
また転職してきた人の中には、「休みを取りやすくなった」「自分の時間が増えた」という方もいます。船乗り時代と比べると、生活が安定したという声も少なくありません。会社によって様々ですので、転職先の環境をよく確認することをおすすめします。


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